言いたいことはすぐ言う

口が過ぎれば足を取られます。基本的にはWord2ページ程度

英語を読むならこんな風に

『はい、じゃあ始めるね。この問題から。』
 
 
「(ブフォァッ!)」
心の中で吹き出した。
 
 
まず一つ目。
挨拶もそこそこに入ってきたのは肩まで伸ばした茶髪と真紫色のシャツ。
へたれたGパンを履いてきた

「(ヒッピーじゃん・・・)」
見た目ヒッピーな先生だった。
 
 
そして二つ目。
いきなり問題かよっ・・・
案の定何名かは慌てている。
 
当たり前だ。
自分はまだ翻訳(Google頼みだが)をしてきたのに、全くしていないものもいるのだ。
 
 
『ええっと・・・じゃあ聞くけど。“今日当てて欲しくないって人。”』
何人かの凍り付く音が聞こえる。
自分は何とか出来るレベルだったのでそのまま問題に取り組むことにした。
 
 
『まぁ最初だからちょっと聞くけど、ぐーじさん?
あ、君番号的に一番前に来てるから必然的に当たっちゃうけど
“この教科書”、どうだった?』
 
 
三つ目。
“教科書全てに目を通したこと前提で話をしている”
「(良かったぁ!!予習してて良かったぁ!!!)」
そう思いながら自分の感想を述べる。
 
「一番好きなのはこの単元ですね。」
『あぁそう。』
 
 
「で、一番嫌いなのは・・・」
『え?』
 
「あ、言わない方が良かったですか?」
『いや・・』
「一番嫌いだったのはこの単元ですね。」
予習をしてきたと思われる他の学生と先生が吹きだした。
 
 
『いや、一番嫌いな単元言った生徒初めてだよ。』
尚更ごめんなさい。
 
そんな感じで始まったが、多少空気が和らいだ(というか逆に膠着させた)のは間違いあるまい。
正直なのはいいが、口は災いの門だと改めて思った。