言いたいことはすぐ言う

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Prologue

社会人歴わずか5年。
ようやく部長のお顔をこの間拝見するという何とも遅い社会人を送っている自分だが、色々あって初めてのキャンパスライフを送ることになった。
 
 
多分三流の部類に入る高校卒の私だが、ありがたいことに就職先は一発で決まり
就職活動なんてほとんどしなかった。
 
事務職のためよっぽどのミスをしなければ定年まで安泰よろしくのこの職場。
いざ就職して中身を見てみるとたたき上げはほとんど係長止まり。
(その世代の人数が多いという理由もあるのだろうが。)
逆に女性でも大卒課長もいる。
 

傍からみれば清々しく学歴社会で男尊女卑はあまり見当たらない。
年増の課長は確かに頭が良いし、この間初めて拝見した部長は話をつかむどころでは無かったのを覚えている。
 
・・・とはいえ、年齢の近い大卒はいわゆる『大学は遊ぶところ』でExcelの使い方も危ういといったのもいる。
(勿論“ごく一部”ではあるが。)
 
だが、この学歴社会を地で行くのであれば多分将来的には差が開くのは道理だろう。
 
 
自尊心だけは人一倍強い自分は
「だったら高卒→大卒になったら差は無くなるのか。」
という捻じ曲がった思いを抱き、今年4月、めでたくキャンパスの門を開いた。
(とはいえ、たった400字程度の分で開ける門だった。)
 
勿論仕事を辞めるわけにはいかないので勤労学生として通信の大学を選んだ。
一人暮らしを始めて、ぶっちゃけ仕事の後はぼーっとしていたので
集中出来るものも欲しかった。
 
慣れない数学に頭を痛め、“自主学習”といういくらでも手を抜ける甘さと闘い、
仕事のスケジュールの合間を見ながら
『夏期スクーリング』の申し込みをした。
 
一週間の集中学習だ。
“英語”という必須単位とと“自然地理学”興味単位の二科目。
英語は範囲を全てGoogleで翻訳し、ある意味翻訳カンペをして挑んだ。
自然地理学は教科書不要なので特に何もしなかった。
今になってみれば、ちと甘く見てたなと思う。