言いたいことはすぐ言う

口が過ぎれば足を取られます。基本的にはWord2ページ程度

動かざること軸の役目

職場には出来るタイプとして

・仕事を回せる人

・人を回せる人

がいると思う。

 

後者は管理職として優秀な人だと思う。

 

因みに私はど下手くそだ。

それに気づいたのも最近である。

『最悪を想定して最善を尽くす』という誰かの言葉があったが、個人的には+αとして『人事を尽くして天命を待つ』を付けたい。

 

去年、初めて大規模なイベントの総括を任され、計画・準備を終え、本番を迎えた自分は『安全第一』をモットーに(『そうじゃない』と各方面には言われたが…)確認に次ぐ確認をし“続けていた”。

 

数に誤りは無いか、受付の進捗は、来賓の移動に来場者、当日のスケジュールに遅れは無いかetc…

 

 

スタッフの配置を確認していたら、先輩に肩を掴まれ、二言だけ言われた。

『落ち着け。動くな。』

 

その言葉しか覚えておらず、実際のイベントの記憶は一切無いことから、相当テンパっていたのだろう。

 

 

イベント終了後、更に一週間が経ち、反省会が行われた。

大きな問題なくイベントが終わったことの喜びと、自分の対応力不足の指摘だった。

 

『何のために君が現場責任兼大会担当か。』

係長に言われて改めて考えたが、「滞りなく進捗が行われているか、気を配る必要があるため」としか分からなかった。

 

『そのために君がチョロチョロ動き回る必要性は?』

「逐次の状況を…『各配置に人はいるし、トランシーバーあるよね。』「……」

 

『予期せぬことがあれば、君に連絡が来る。配置担当が君の所に来ようと思った時、探す時間のロスが生じる。それで対処が遅れたら?』

「……」

 

ごもっともだった。

 

 

『君が慌てるのは“事前の準備”までだ。当日君は“何もしない”のが仕事だ。結局何かあったか?』

「いえ…『事前準備がキチンとしてたからだろ。』

係長にフォロー混じりに言われ、場違いながらシン・ゴジラが脳裏に過ぎった。

 

「(そういえば、お偉方はずっと座ってたな…。)」

統率をしないといけない役割の人間は、余程の有事でなければ動かない。

現場の言葉を信じて待つことしか出来ない。

担当レベルでも総括になればそうなのだと。

 

 

自称・『フットワークの軽い』弊社社長に振り回される秘書を見ながら、結局同じことをしていた自分を恥じる次第だった。