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数字という美術

好きな数字は何ですか?と聞かれた時にちょっと答えに戸惑う。
数字占いだとかの時に相手が欲する答えではないからだ。
 
 
 
 
「・・・・168・・・」
『え?』
 
 
168という数字が一番美しいと思う。
勿論,身長はそこまで無いし,思い当たる節もない
 
何というか,記号的に好きだ。
それに割とラッキー数字だったりする。
 
高校の受験番号は6番だったし,就職試験の番号は18だった。
どちらも合格したから何らかの関係はあるだろう。(こじつけくさいが。)
美術的観点は全く持っていないのだが,何故か美しいと思う。
 
とはいえ,素数が美しいとか理系の思考は持っていないので多分そういうのとは違うだろうし,そもそも数学は結構苦手だ。
・・・数学どころか算数すらも。
 
 
 
この間,仕事でミスをしてまぁ怒られた。
『ぐーじさん,あなた考えて仕事やってます?』
「(・・・やっべ・・・)」
自称ゆとり世代で怒られ慣れてない自分の胃が冷えた。
 
 
100%自分が悪い。
Excelシートの関数を消してしまい,挙げ句,手打の数字が間違っている。
Excel”さん”にも謝りながらきちんと直してあげる。
 
 
 
自分がやりとりするのは本部中枢。要はエリートの巣窟だ。
『(こんな簡単なことも出来ないのかよ)』
そう思われても仕方ない・・・というか自分も逆の立場だったらそう思うだろう。
 
 
因みに,ミスにミスを重ねて8,000円合わなくなってしまっていた。
銀行だったら全員徹夜させてしまうミスだろう。
 
 
 
 
発端は,“6”と“8”と“9”の見分けが付かないという自分のミスだ。
ぱっと数字を見たときにその数字を誤って認識してしまうと,固定観念で6を9だと思い込む。
それの足し算やら引き算を間違えて結果,合計が合わなくなっていた。
 
 
『こんな単純でこんがらがったミスも珍しいですね。』
「すみません。」
怒りを通り越してあきれ顔の担当に謝りながら電卓を叩く。
タタタタと音が鳴り,タッと計算をする。
今度はどうやら合ったらしい。
 
 
 
『最初からここにたどり着いて欲しかったもんです。』
「ありがとうございます。」
答えを分かっていながら待っててくれた担当に礼を言って
てきぱきと帰りの準備をし,長居は無用とばかりに帰路を急ぐ。
 
 
 
 
・・・そういえば最近168に魅力を感じないな。
169・・・なんか綺麗だな。
 
 
今までの数字に一つ足したその数字に魅力を覚えながら帰る。
数字に意味があろうが無かろうが,好きなんだからしょうがない。
 
 
 
今度は169がラッキー数字として生きていくのかもしれない。